栞子の ギリギリ年金生活

退職して2年が過ぎ、仕事探しは諦めました。
お金はないけど、なんにもない日に感謝して、小さな楽しみを見出しながら心豊かに暮らしたいと思っています。

カテゴリ:本のはなし > さ行の作家

真崎が勤める弁護士事務所に若い女性が訪ねてくる。自分は事務所の所長である岩田の大学の同期生の娘だと言い、両親と兄は失踪し、自分だけが捨てられて施設で育てられた。家族がどうなったのか調べてほしいと依頼する。一方、時間軸は遡るが、人もうらやむ瀟洒な住宅街「美 ...

以前読んだ『看守の流儀』の続編だ。前作では完全に勘違いしてて、最後で呆然としたというか、自分の頭が先入観に満ち満ちていたのを思い知らされた。  もう大丈夫、今回は火石のことはわかってるからと思って読み始めた。  リンク 今回も5つのエピソードから成る短編集 ...

中学生が駅伝で頑張る話。このテの小説にはめっぽう弱い栞子だ。絶対泣くことがわかっている。もう「駅伝」て聞いただけで三浦しをんさんの『風が強く吹いている』を思い出してしまうし、それと同時に後半ずーっと泣きながら読んで、読み終えた時にはひどい顔になってたこと ...

仕事をしていた頃は平日にテレビのワイドショーを見ることはなかったけど、退職してから毎日見ていた。それがコロナ禍になって、毎日感染者数のみを煽るワイドショーに不信感と嫌悪感が湧いてきて、1年ちょっと前からほとんど見なくなった。コロナのこともワクチンのことも、 ...

去年は39冊止まりだったけど、今年は何冊読めるかな。いや、別に去年の自分と競ってるわけではないんだけどね。 しかも、たくさん読んだからって読んでるうちに忘れるのだから、読むことに意味があるのかと疑いたくもなるのだけど。まぁ、読まずにはいられないという習性だ ...

ずいぶん久しぶりに、朝起きたらリビングに明るい陽の光が差し込んでいた。そうすると「蒸し暑い」というオマケがついてくるのだけど。桜木紫乃さんの作品は初めてだと思う。文章がとても魅力的だ。家族じまい (集英社文芸単行本)桜木紫乃集英社2020-07-17 まず冒頭、智代が ...

これは初めから意図的なミスリードだったのか…。常にミスリードに簡単に嵌る人ではあるんだけど、嵌められたって気もしなかったのよねぃ。以前も完全に嵌って、かなり引き込まれて読んでたのに最後に「はぁ??」ってなった作品がある。<ゴミ出しついでに近所のバラウォッ ...

栞子が地元に帰ってきたのは23年ほど前だけど、それから数年経った頃、中学時代の同級生と近所のファミレスで話をした時に「パニック障害でいつ発作が起きるか分からないから怖くてずっと外に出られなかった。やっと近所なら少しは出られるようになったんだ」と言っていた。 ...

大阪で暮らし始めた頃、最初のうちは微妙な標準語使ってたんだけど、子どもが幼稚園に行くようになったら、だんだん大阪弁が身についてきた。 自分では大阪弁喋ってるつもりだったけど、ネイティブの人には「栞子さん、語尾は大阪弁になってるけど、そこに至るまでのイント ...

借りた本を最後まで読まずに返すってことは滅多にないんだけど。予約本がいっぺんに6冊来てしまったときは、2冊ぐらい読まずに返却してしまった過去はあるけど。今みたいに時間がたっぷりあるのに読めなかったというのは珍しいことなんだよね。読めなかったんじゃなくて読 ...

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