お久しぶりの竜崎さん。
この間図書館に行った時に、そういえば8はまだ読んでないなーと思って借りてきたの。
ドラマにもなったので、竜崎と伊丹はどうしても杉本哲太さんと古田新太さんの顔が浮かんでしまうんだけどね。
今作は竜崎が今までの大森署から神奈川県警本部に異動になってすぐの事件だ。
竜崎の誰に対してもブレない姿勢が気持ちいい。
忖度なしに、常に目的は何か、何が一番大切かを考えて発言しているところがスカッとするのよ。
でも、ちょっと丸くなったのかなという気はするけど。
ストーリー自体は、あんまり深みはなくて心に残らなかったような…

謎解きではないので、ただ竜崎さんの言動を楽しむって感じでわたしは読んでる。
「こちらが中国政府の事情だの、当局の思惑だのを勝手に推し量って、彼らのやりたいようにやらせているのだとしたら、それは間違った判断だろう。」 p.260
今回は被害者も容疑者も中国人ということで、竜崎の言葉はもしかしたら著者の考えと重なっているのかななんて、そっちの方が興味深かったわ。
タイトルは二十四節気の「清明」で、今まさにその時季なので、いかにもタイムリーな作品を読んだわけだと、ひとり悦に入っている。
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