守山さんと喋った帰りにカルディに寄ったらキャンディスを見つけた。
キャンディスというものを初めて知ったのは10年近く前だろうか、とある紅茶専門店だったんだけど、その時買ったアールグレイキャンディスが感動的だったのだ。
あいにくアールグレイはなかったので、色がピンクで綺麗なローズキャンディスを買って帰った。
スプーン1杯紅茶に入れて、かき混ぜないで飲むの。
1,000円といえども栞子にとっては高級品なので常に買ってるわけじゃないんだけど、期間限定で味わう1日の終わりのプチ贅沢なのだ。
新人賞を受賞したものの小説を一冊も刊行できていない律は、ファンを名乗る女性から姉の伝記執筆の依頼をうける。だがその姉は亡くなっており、生前の姿形は律と瓜二つだったという。取材を進めるうち明らかになる姉妹の確執、家族の秘密。 (Amazonより引用)
正直最初のうちはちょっとダルかったんだけど、律が百合の伝記を書くために取材を始めた頃から俄然おもしろくなって、引き込まれて読んでいくうちにいろいろと想像が膨らんだ。
百合という一人の人間のいろんな部分が浮かび上がってくる。
妹の梗子から見た百合、近所の住人から見た百合、同居していた二人の伯母の恋人から見た百合、また姉妹の関係も梗子の口から語られるのとは違う部分があるのではないか・・・。
ああ、それなのに、それなのに。
はぁ? なにそれ? だよ。
終わりに近づくにつれて、なんとなく怪しい雰囲気がしてきたんだけどね。
はっきり言ってこういうの、嫌いなんだー。
青山さん、過去何作か読んだことはあるけど、そういうタイプの人だったかしら。
ほとんど最後近くまで面白く読めたから★★★ってところだけど、ガッカリ感ハンパないわ〜。
このポッカリした気持ち、どうしてくれる?
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