今日は内示が出る日。
毎年、この日はみなさん朝からというか、数日前から浮足立っている。

一斉朝礼で発表されたのだけど、まさかの異動になった人、異動したくてたまらなかったのに残留する人、みなさん悲喜こもごもで、全く関係のない栞子さんは興味深く観察していた。

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<仕事帰りに寄った図書館の桜 ここだけ満開>


3月31日には転出する人が挨拶するのだけど、去年なんて号泣している人もいて、そういう場面に出くわしたことのない栞子は激しく驚愕したことを覚えている。

退職ならまだしも、異動やで・・・。
みなさん、熱い気持ちで仕事に携わっておられたんだなーと、わりと冷ややかに見ていた栞子だった。

今年は1週間後、どういう場面が展開されるのだろう。


栞子の天敵、例のパワハラ男は残留だ。
最近は栞子も彼のこだわりのポイントがわかってきたので、至極穏便にやっている。

そのパワハラ男は、外部の業者さんからかかってきた電話に対して、「今日は内示でとても忙しいので、また折返し電話します」と言っていた。

内示で忙しいのは外部の業者さんに何の関係もないのに、なんてこと言うんやろ。
しかも、アンタが異動するわけちゃうやろ。
と、心のなかで毒づいておいた。


そんなてんやわんやの日、これまたてんやわんやの物語を読み終えた。
ドミノin上海
恩田 陸
KADOKAWA
2020-02-04


栞子さん、恩田陸さんが好きだというのは何回も言ったと思う。
彼女の文章、不穏な空気感、着地点がわからなかったりするのも含めて好きだと言ったけど、実は一番好きな作品は「ドミノ」なのだ。

それまで何作か読んでたけど、「ドミノ」はホントに恩田さんの作品?という気がした。

スピード感があって、まさしくドミノ倒しのようにピースが次々と転がっていき、最後は着地がピタッと決まって爽快だった。
物語の内容は覚えてないんだけど…。

で、「ドミノin上海」が出版されたというので、久々に本屋さんで自腹で買ったのよ。

登場人物も多くて場面も目まぐるしく変わるのだけど、読み手は迷うことなくついていける。
漫画みたいな展開もあったけど、パンダの厳厳と動物園の英徳の顛末にはちょっとホロッとしたりして。

恩田さん、どれだけ引き出し持ってるんだって気がする。
どうやらこの先別のドミノもありそうな雰囲気だし、またまた楽しみだ。




♪今日もおつき合いくださって、ありがとうございます♪


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